当協会は、農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室の委託により、「令和6年度水産防疫対策委託事業(養殖水産動物の診療体制の整備)」の一環で、養殖衛生管理技術者養成のための研修を実施いたします。
本研修は、国内防疫を担う都道府県職員や漁業協同組合の職員等を対象に、養殖現場の指導を行うことのできる養殖衛生管理技術者を養成するとともに、養殖衛生管理対策等に協力する者に対し、必要な知識、技術の講義を実施し、技術者の養成および層の拡大を図ることを目的としています。
研修の詳細は、『令和6年度養殖衛生管理技術者養成研修について』
のページをご確認ください。
当協会は、農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室の委託により、「令和5年度水産防疫対策委託事業」のうち以下の内容を実施しました。
【水産動物疾病のリスク評価、
国際基準・情勢に対応したアクティブサーベイランス等の実施】
○国内外の疾病の発生状況調査・情報収集
・輸入魚介類の疾病検査・モニタリング調査
・魚病被害状況、水産用医薬品の使用状況、疾病発生状況に関する調査等
・水産動物疾病の浸潤状況調査
○国際基準・情勢に対応したアクティブサーベイランス
【水産動物疾病の診断・予防・まん延防止に係る技術開発等、魚病診断機関の検査精度管理体制の確立及び低病原性ウイルスの検査法開発】
○養殖衛生管理に関する調査・研究
・診療体制の構築に向けた試行
○検査試験材料の作成及び提供
・検査試験材料(抗血清、特定疾病診断用プライマー)の配布
※過去の魚病に関する報告書等は>刊行物・視聴覚素材>その他【資料(水産衛生)】からご覧ください。